日本政策金融公庫を利用した不動産投資について
最近(というか、けっこう前からですが)
不動産投資のために日本政策金融公庫を利用したい
というご相談が増えています。
「利息が安いので日本政策金融公庫の融資を使って
物件を取得したいのですが・・・」
のような相談です。
基本的に
物件取得のために、日本政策金融公庫を利用する
となると問題になる点は2つで
・不動産投資用の事業計画書のサンプルがあまりない
・実行条件の回避の仕方がわからない
という点だろうと思います。
ただ、私の事務所は一般ビジネス
(物品やサービスを提供して利益を出すタイプ
のビジネス)向けの融資サービスですから
これまで扱った件数がかなり少ないというのが現状です。
ですので、事業計画書のサンプルがあり
実行条件の回避についてもきちんと解説している
マニュアルを紹介しておきます。
日本政策金融公庫は、大きな金額を融資する機関では
ないので、大きな物件取得には不向きですが
わかりやすい融資実行基準ですので
地方で不動産投資をする場合や
金額を抑えた最初の一棟目の取得の際に利用する場合には
かなり重宝する金融機関だと思います。
是非参考にしていただければと思います。
あとは、既に不動産賃貸業をされている方が
空室対策や経営条件の変更により手元資金の
調達に困っている場合には、日本政策金融公庫で
運転資金を調達するというのは、比較的簡単にできます。
継続的な収益が発生する形態ですから。
あくまでも、このページで紹介しているのは
日本政策金融公庫の融資を使って
不動産投資用の物件を取得する方法についてです。
日本政策金融公庫を不動産投資に利用する際の注意点記事一覧
またまた、私のメールセミナー参加者からいただくメールを読み直していたら不動産投資をやって爆死している方のメールやよく理解できないメール例えば、「物件取得費用として1億5千万融資してもらえますか?」とか「最低利回り20パーセントの木造物件を探してます」といった内容をもらっていましたので、補足というか私の個人的な意見を書いておきます。まず、大きな金額の物件取得費用の調達については基本的に、日本政策金融...