【完全版】信用保証協会で1,000万円の融資を受ける4つのポイント!

【完全版】信用保証協会で1,000万円の融資を受ける4つのポイント!

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【完全版】信用保証協会で1,000万円の融資を受ける4つのポイント!

【完全版】信用保証協会で1000万円の融資を受ける4つのポイント!

 

はじめに

 

ここでは、信用保証協会で資金を調達する「4つのポイント」について紹介します。信用保証協会を活用して、必要な事業資金を集めましょう。実際に、本記事で紹介する方法を実践すれば「1,000万円の融資」を受けることが可能です。

 

ぜひ、本記事を参考に申込手続きを進めてみてください。

 

※ 信用保証協会の融資では間に合わない方、今スグ1,000万円を調達したい場合は、こちらのフォームから「10秒カンタン無料診断」を行って下さい。売掛金があれば、最短1日で資金調達をすることができます。

信用保証協会とは?

 

まずは「信用保証協会の役割」について、説明しておきましょう。信用保証協会とは、以下のような働きを持った機関です。

 

信用保証協会について

 

一般に、中小企業が銀行などの市中金融機関から融資を受けようとする場合、その成長性や経営のリスクが大企業に比べて大きいため、融資を得ることができなかったり、調達できる額や条件において不利になったりすることが多い。それを解消し、中小企業がスムーズに資金を調達できるよう、信用保証協会は中小企業の委託に基づき金融機関に対して信用保証(保証承諾)を行う。

 

出典:Wikipedia「信用保証協会」より

 

 

中小企業や小規模事業者の多くは、信用保証協会を通して融資を受けています。信用保証協会を通せば、銀行や金融機関で実施される「審査のハードル」は低くなります。

 

 信用保証協会を利用するメリット

 

信用保証協会を利用することは、私たちだけでなく、銀行の側にも大きなメリットがあります。通常、銀行が融資する場合は「貸し倒れのリスク」を抱えることになります。

 

しかし、信用保証を利用すれば、万が一「債務者が支払いできなくなった」場合でも、信用保証協会が代位弁済(=債務者の代わりに支払いをすること)してくれるので、貸し倒れのリスクが回避できます。

 

このため、銀行はプロパー融資(=直接融資を行うこと)よりも、信用保証協会を通じた融資の方を優先して可決しています。

 

信用保証協会を利用するメリット

 

(前略)大企業と比べ資金調達上の不利性を持つ中小企業の信用力を補完し、中小企業と金融機関との架け橋になることで、中小企業の資金調達の円滑化を図るものである。協会の信用保証に基づき金融機関は中小企業に融資を行い、信用保証協会は信用保証の対価として信用保証料を借り手の事業者から得る。

 

出典:Wikipedia「信用保証協会」より

 

 

実際にプロパー融資が受けられるのは、返済能力が高く、業歴が長い企業に限られます。また業歴が短い場合、余程大きな経営実績がなければ、プロパー融資を受けるのは至難の業(=実現するのが難しいこと)と言えます…。

 

 万が一の場合は、信用保証協会がカバーしてくれるので安心

 

前述の通り、私たちが返済(支払えない)できない場合でも、信用保証協会が代位弁済してくれるため、銀行側に迷惑を掛けることはありません。

 

支払いのリスクは、信用保証協会が補償してくれる

 

被保証人である企業が何らかの理由で返済が困難になった場合、金融機関の請求により、協会は金融機関に対して代位弁済を行う。これにより協会は求償権を取得し、企業または連帯保証人から全額の債権回収を図る。代位弁済が行われた場合、中小企業信用保険法に定める保険事故に該当し、株式会社日本政策金融公庫から代位弁済額の7割、8割又は9割の保険金が支払われる。

 

出典:Wikipedia「信用保証協会」より

 

 

その代わりに私たちは、信用保証協会に対して一定の保証料を支払うことになります。保証料は、それぞれの状況によって異なります。

 

ただ「どのくらい支払うことになるのか」おおよその目安は、以下のツールを使ってシミュレーションが行えます。

 

信用保証料仮計算(シミュレーション)

 

例えば、3,000万円の融資を5年、信用保証料1.15%で利用した場合、支払う信用保証料は「約95万円」になります。融資の大きさに比較すれば、95万円という金額は決して、高い金額ではありません。

 

このように、わずかな手数料で「高額融資が可決されやすく」なるため、多くの利用者(経営者)が、保証付き融資を利用しています。

 

【メモ】 信用保証の申込方法は二種類

 

1-1.金融機関経由で申込む場合
金融機関の窓口で融資の申込と同時に信用保証の申込手続を行います。
金融機関は融資が適当であると判断した場合、信用保証委託申込書と信用保証依頼書を保証協会に提出します。

 

1-2.保証協会に直接申込む場合
保証協会の保証課窓口にお越しいただき面談の後、申込書をお渡しします。記入した申込書に必要書類を添付し申込を行ってください。
保証協会で審査した後、保証が適切であると判断した場合、金融機関に融資をあっせんします。金融機関では融資の審査があります。

 

出典:東京信用保証協会「ご利用の流れ」より

 

 

 経営相談は、信用保証協会で!

 

信用保証協会で受けられるのは、保証業務に限りません。実は、信用保証協会は(以下のような)事業サポートを無料提供するなど、経営者支援を幅広く実施しています。

 

信用保証協会で受けられるサポート(一例)

エリア内の金融機関や外部専門家と連携し、経営改善をサポートしてくれる
ビジネスマッチングの機会を設けて、他社との繋がりを強化してくれる
金融相談、創業相談を無料で開催(夜間対応可能な支店もあり)
財務診断ツールを無料で提供
求償権を消滅させる保証によって、金融面での再生を支援

 

全国には、51箇所の信用保証協会が存在します。まずは、最寄りの支店で無料の経営サポートを受けてみてください。さまざまな機会を活用すれば、ビジネスチャンスが広がり、今後の「経営力強化」にもつながります。

 

【補足】求償権(きゅうしょうけん)
ある人が他人との法律関係で不利益を受け,他方,その不利益の効果として第三者が利益を得た場合に,不利益を受けた者が損害賠償の形でその不利益を第三者から償還請求することのできる権利をいう。
出典:コトバンク「求償権」より

 

 

 信用保証の仕組みは、銀行以外でも導入されている!

 

信用保証協会の制度は、銀行だけで無く、消費者金融や信販会社など、金融業界全体に広く導入されています。

 

信用保証の仕組みは、消費者金融でも採用されている

 

独力で金融機関から融資を受けられない企業が、信用保証協会・信用保証会社などに料金を払って保証してもらい融資を受ける方式。企業が返済できないときは協会が返済する。消費者金融についても信販会社などが保証を行っている。

 

出典:コトバンク「信用保証」より

 

 

 信用保証の申込から、融資実施まで流れ

 

信用保証協会への保証申込から、融資実施までの流れは以下の通りです。

 

信用保証制度「融資までの流れ」
1.保証申込
金融機関もしくは、信用保証協会から申込を行う。

2.保証審査
信用保証協会にて審査が行われる。場合によっては、信用保証協会にて直接詳しい話を聞かれる(※ 職場に訪問し、話を聞かれるケースも)。

3.保証承諾
審査の後「保証承諾」が決定されると、信用保証協会から金融機関に宛てて「信用保証書」が郵送される。また、保証協会から直接申込をした場合は、金融機関からの承諾後に改めて、信用保証書が発行される。

4.融資実行
信用保証協会に信用保証料を支払う。また、信用保証書に書かれた条件に沿って、融資が実行される。

5.返済
当初決められた、返済条件に沿って借入金の返済を行う(※ 信用保証協会ではなく、金融機関に返済する)。

 

なお、信用保証協会に申込をしたあと面談までに一週間、そのあと現地調査などが行われ、結果報告にまでにプラス一週間、振込日までに数日かかるとして「最低でも一ヶ月以上」の期間が必要です

 

保証付き融資を利用される方は、できるだけ時間に余裕を持って(早めに)手続きをスタートさせてください。

 

※ なお、信用保証協会の手続きが長期化し、お困りの方は「10秒カンタン無料診断」を試してみてください。

 

信用保証協会で1,000万円の融資を受ける4つのポイント!

 

いよいよ、本記事のメインテーマである「信用保証協会で1,000万円」の融資を受ける4つのポイントについて解説しましょう。

 

信用保証協会で1,000万円の融資を受ける4つのポイント!
@ 取引の長い銀行を通じ、信用保証を申し込んでみよう
A 事業計画書の書き方は、プロのアドバイスを参考に!
B 銀行担当者と連携して、手続きを優位に進める
C 企業外要欄は簡潔ながらも、丁寧に埋めること

 

@?Cの借入ポイントについて、以下で順番に解説します。

 

@ 取引の長い銀行を通じ、信用保証を申し込んでみよう

 

信用保証協会を利用する場合は、取引の長いメインバンクを通じて申込をしましょう。

 

メインバンクであれば、私たちの経営状況を良く知り、審査が通りやすくなるよう、有益なアドバイスを与えてくれます。

 

用語の解説『メインバンク』とは?

 

主力取引銀行(メインバンク)とは借り入れ・預金・手形取引・取引先の紹介など、他行との取引とは別格の濃厚な取引を続け、経営内容に関する情報を提供し経営指導を受けるなど関係強化に努めて安定的な資金供給を受けられることを期待し、不況期など経営が悪化した場合には役員の派遣を受けて再建を図る。

 

大型の資金需要に対しては、メインバンクの主導のもと複数金融機関が貸出条件・分担額などを取り決めて融資に当たる

 

出典:Wikipedia「メインバンク制」より

 

 

まずは、銀行担当者と良い関係を構築し、保証付き融資が受けられるよう(銀行側へ)協力を求めてください。

 

A 事業計画書の書き方は、プロのアドバイスを参考に!

 

保証付き融資に必要な書類は、事業融資のプロ(コンサルタントやアドバイザー)の意見を元に作成しましょう。

 

最近では、リーズナブルな価格で、相談に応じてくれるプロも多く存在します。利用者の口コミなどを参考に、自分に合うアドバイザーを見つけてみるのも良い方法と言えるでしょう。

 

事業計画書とは?

 

事業計画書は、起業する際に、どのように事業展開をしていくかについて検討する「内部用の事業計画書」と、資金調達のために提出する「外部用の事業計画書」があります。事業を軌道にのせるという意味では、内部用の事業計画書も大切ですが、資金調達の観点からは外部用の事業計画書がとくに重要になります。

 

出典:MFクラウド「事業計画書とは」

 

 

B 銀行担当者と連携して、手続きを優位に進める

 

@でも説明した通り、銀行を味方に付ければ、より有利な方法で審査を進めることが可能です。私たちも、書類作成が効率良く進められるよう、積極的に協力する姿勢を示してください。

 

C 企業概要欄は簡潔ながらも、丁寧に項目を埋めること

 

企業概要覧を作成する場合は、ダラダラ書くのではなく、簡潔で読みやすい書類を作成してください。丁寧に項目を埋めれば、審査する側に伝わる「良い申請書類」が完成します。

 

企業概要覧については、以下のページを参考にすると良いでしょう。

 

参考:大阪信用保証協会「依託申込書」

 

事業契約書は「貼付」する

 

書類上の企業概要欄(のスペース)は大きくありません。このため「事業内容を十分にアピール」するには、別紙として「事業計画書」を添付されることをおすすめします。

 

事業計画書を通して「どのように売り上げアップの努力をしているか」正確に知らせることができれば、融資の可決率はアップします。

 

※ なお、全ての手続きを省略し、今スグ1,000万円調達したい方はこちらのフォームから「10秒カンタン無料診断」を試してみてください(最短・即日融資可能)。

 

信用保証協会を申込む前に、注意したいこと

 

信用保証協会を利用する前に、注意したい点は以下の三点です。

 

信用保証協会を申込む前に、注意したいこと

類似の団体に気をつける
申込人以外の同席や交渉はできない
金融斡旋屋などの利用は認められない

 

それぞれの注意点について、以下で詳しく解説します。

 

類似の団体に気をつける

 

最近は、信用保証協会の名前を語った「類似団体」が存在するようで、以下のような注意事項が喚起されています。

 

「信用保証協会」「全国信用保証協会連合会」の類似名称を使用した
業者・団体にご注意ください。

 

「信用保証協会」の名称は、信用保証協会法に基づき主務大臣の設立許可を受けた者以外は使用することが出来ないと定められており、違反した場合は処罰の対象となります(信用保証協会法第3条第2項)。

 

出典:大阪信用保証協会「ご注意ください」より抜粋

 

 

信用保証協会法によって、類似団体による業務は固く禁じられています。ネット上には、紛らわしい団体や業者が存在しているので、騙されないよう(詐欺などに引っ掛からないよう)十分注意してください。

 

申込人以外の同席や交渉はできない

 

信用保証協会では、申込人以外の第三者が同席したり、代理で交渉することを認めていません。書類作成についてアドバイザーの意見を参考にできても、審査や聞き取りの席には同席できないので注意しましょう。

 

金融斡旋屋などの利用は認められない

 

ネット上には、信用保証協会の名前を借りた(非合法な)金融斡旋業など、怪しい業者が存在します。信用保証協会では、以下の通り注意喚起を行っています。

 

信用保証協会では、金融斡旋屋等の第三者が介在する場合は保証取扱いを行いません。

 

「信用保証協会へ保証申込をしてやる。」とか「あっ旋する。」などの名目で、不正に手数料、入会金等を要求する、いわゆる金融斡旋屋にご注意ください。

 

(中略)信用保証協会のご利用には、所定の信用保証料の他には、手数料及び入会金等は必要ありません。

 

出典:大阪信用保証協会「ご注意ください」より

 

 

信用保証協会を利用する場合は、上記の点に気をつけて申込を行ってください。また、ちょっとでも「怪しいな…」と思われる業者を見つけたら、最寄りの信用保証協会に相談をしてみてください。

 

参考:お近くの信用保証協会「全国信用保証協会連合会」

 

まとめ・100%融資を勝ち取ろう!

 

いかがでしたか? みなさんも信用保証協会の仕組みを知って、必要な融資を100%引き出してみてください。

 

※ 確実に1,000万円調達したい方には、即日融資にも対応した「10秒カンタン無料診断」の利用がおすすめ!

 

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