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ネットの技術がない事業者はかなり不利
塩ラーメンが食べたくなったとき
私たちはどうしているか?
YAHOO!やGoogleの検索窓に
「熊本 塩ラーメン」
と検索し、
出てきたラーメン屋さんの検索結果の中から
何件かちらちら見てみて
(たいてい食べログやぐるナビが出てきますが)
興味あるお店を2〜3件ピックアップ。
次に、お店のホームページやぐるナビへの口コミ情報を
調べ、おいしそうだと確信したお店に実際に行ってみる。
おそらくこういう順序でお店に行ってますよね?
近所でいい感じの居酒屋を発見。
いきなり入るのは怖い。
「お店の店名」で検索。
お店のホームページや口コミを見て
メニューや店員の対応など事前に調べて
安心できそう、おいしそうと確信したなら行ってみる。
または「お店の店名」で検索。
そのお店のホームページや情報が出てこない。
と思ったら
ちょっと気を引くホームページを発見。
メニューを見てこっちもうまそう、
口コミも評判よければ、そっちに行ってしまう。
こんな感じですよね。
「林先生、ホームページを持っていたほうが
有利だという話をしたいんですよね」
と思うかもしれませんが、違います。
お客さんたちはこれをスマホでやっています。
私がビジネスを始めた14年前は
ホームページを持っている会社などは1割も
いなかったと思います。
業界問わず。
それが徐々に増え、今や持っているのが当たり前の
時代になりました。
むしろ持っていない、口コミすらないと
「あやしい」と思われるレベルです。
そこからさらに進み
そのお店や会社の口コミや評判を事前に調べ
サービスや来店をするかどうかの判断材料にする
そういう時代になってます。
さらに
それをタブレットで行うのです。
ホームページを持っているだけでは足りず
スマホやタブレットでも幅に合わせて
きれいに表示されるようなホームページを持っているのが
当たり前の時代に今はすでになっているのです。
「林先生、私は地元密着のお店なんで大丈夫です」
と思うかもしれませんが
たぶん
ライバルは持ってますよ。
で、比較されたときに情報不足の方から
負けていきます(候補から外されるということです)。
次いきましょう。
FAX。
コンビニから送ると1枚50円くらいですね。
しかし、
スキャンし、PDFファイルなどにし
メールに添付して送ると
タダです。
そういうことができる複合機に変えるだけで
FAXに使っていた経費は0になるのです。
ある程度の規模の会社がこれをやると
一気に通信費が下がり、利益が増えます。
次
私の事務所のホームページを例にいきましょう。
毎日1000アクセスほどあります。
これは事務所のパンフレットを
毎日1000人に配って、見てもらっているのと
同じ状態です。
これをホームページを持たずに
紙のパンフレットを配っていたらどうでしょう。
1冊の作成費を200円としましょう。
200円 × 1000人分 × 30日
で
月に600万円かかります。
実際に、私の事務所がホームページの維持のために
かけている経費は
月300円です。
大丈夫です。
見間違えではありません。
300円です・笑
もう1つ最後にいきましょう。
私の事務所からメールを送っていますよね。
メルマガ、ニュースメール、メールセミナー
お知らせメール
どんな呼び名でもいいのですが
今日も、届いたはずです。
じゃないと、このページは見れないはずなので。
今、だいたい月に5500通ほど送っています。
別に葉書や封筒に同じ内容を書いて郵便で送ってもいいのですが
その場合(葉書だと仮定して)
62円 × 5500通 プラス印刷費で
34万円はかかると思います。
今、メールを月に5500通送るのにかかっている経費は
約3000円です。
ちなみに
これが10000通になった場合にかかる経費は
約3000円です。
一緒。
別に増えても経費は上がりません。
郵便だったらその分だけ上がります。
「は・・・は・・・・はやしせんせい
それでも・・・うちは・・・地元密着の飲食店なので・・・」
と元気がなくなってきてるかもしれませんが
ライバルの飲食店は5000人くらいのメール会員に
毎週キャンペーンや新作メニューのお知らせを送っているかもしれませんよ。
1万円くらいの経費で。
事実、そういう飲食店があります。
事業計画書の作成を私に頼んだ人には
その飲食店のホームページを載せる形で
レポートにして渡しましたのでイメージしやすいと思います。
ネットは事業に組み込むのが当たり前の時代なのです。
それができない会社やお店は
気がつかないうちにライバルに顧客を横取りされ
ライバルより高い経費を払うことで利益が圧迫され
しんどくなっていくしかないのです。