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日本政策金融公庫に追加融資を頼むタイミングはいつがいい?
「林先生、私は次はいつ追加の融資を頼めますか?」
という質問を多くもらいますので、今日はこの話をします。
一応、追加の融資というと借り換えと増額融資、別枠の融資
があるのですが、まとめて考えてもらって大丈夫です。
まず、申し込むタイミングとして一番通りやすいのは
返済実績ができた時
です。
日本政策金融公庫との付き合いができ
信頼関係が構築できているといえるタイミングですね。
もっと具体的にいうと
返済が半分以上終わったとき
です。
このタイミングで、追加融資の申請を出すのが
ベストです。
公庫の担当者いわく、
「3分の1くらい返済が終わったら
追加融資に応じることありますけどね」
ということでしたが、
私のメールを読んでいただいているあなたには
より確実に追加融資が通りやすいタイミングで申し込んで
もらいたいので半分以上ということでお伝えしておきます。
当然、面談はあります。
決算書や確定申告書の提出も必要です。
事業用の通帳も出さなければなりません。
それらの資料をもとに、追加の融資を出すのかの
審査をされます。
業績が悪い際には、事業計画書を出す必要もあるでしょう。
(正確には経営改善計画書ですが)
運転資金の場合には資金繰表もあったほうがいいと思います。
ただ、これらは補強の書類であって
全ては返済実績
なのです。
一度の遅延もなく
これまできちんと払ってきた
という事実が一番強いのです。
「とはいっても林先生
やっぱり追加融資の審査が不安です・・・」
という、あなたのために業績不振であっても
事業計画書の作成なしに追加融資の審査を高確率でパスできる
方法をお伝えします。
それは面談時に必ず提出する必要のある
「通帳」
を理想の状態にしておくことです。
融資が通った後
会社の通帳や屋号のついた通帳を作ると思います。
使い勝手がいいネットバンクで作ったほうがいいのか?
制度融資で利用した信用金庫の通帳がいいのか?
引き落としはどの口座から落としたほうがいいのか?
クレジットカードを支払いに使ってもいいのか?
いろいろ悩まれたと思います。
あなたの事業の形態や取引のしやすさによって
どうするかは決めてもらっていいのですが
日本政策金融公庫の追加の融資の際には
通帳の提出が必要である
ということを今あなたにはお伝えしましたので
その時のために
日本政策金融公庫の追加融資に使う通帳
を一つ作っておけばいいだけです。
開業資金など初回の融資を申請する際にも
面談の時に通帳を確認されるから
自己資金がコツコツ貯まっていっている通帳
を作っておいてくださいという情報をお伝えしました。
それと同じように、担当者に好印象を持たれるような
追加融資専用の通帳を作っておけばいいだけです。
「そうは言っても林先生
どんな通帳を作っておけばいいのか
さっぱりわかりません」
という声ばかりが聞こえてきそうなので
こうしましょう。
あなたに私の事務所の通帳を見せます。
私や私のクライアントが
切り替えや追加融資のたびに
担当者から来る質問をもとに、トライアンドエラーを重ね
事業が仮に赤字であっても好印象を与えることができる
もっというと、事業計画書などの提出なしに
追加融資を引っ張れるほどの通帳とはこういうもの
という見本を見せます。
あなたの会社の数ある銀行口座の中の
たった一つを、この「見本」の通りに仕上げておくことで
他の口座が仮にグチャグチャの状態であったとしても
少なくとも日本政策金融公庫の追加融資の面談
についてだけは、一切の不安がなくなるはずです。
せっかくなのでレポートの形にして
追加融資の際に必要となる書類一覧と解説なども記載しておきました。
このレポートの名前は
「理想の通帳」
といいます。
(理想の通帳:PDFファイル 全11ページ)
私たちは、事業が潰れない限りは
この先10回近く追加融資の申請をしていくことになります。
その際に、面談の不安が微塵もなくなり
事業計画書などの作成も必要なくなるとすれば
このレポートは数百万円の価値があると思います。
実際に私の事務所もこの見本どおりの通帳を
提出していますし、私のクライアントたちも同じですが
面談の席上で通帳をチェックされる時間は
5秒から1分くらいです。
ほぼノーチェックでパス。
一度でも日本政策金融公庫の面談を受けたことがある方なら
これがどれほど異常に短い時間かわかると思います。
そんな通帳をあなたも簡単に作ることができるレポート。
このレポート「理想の通帳」を今回は無料で配布します。
「林先生、今回もだいたい想像つきますけど
条件があるんですよね。
みんなもらえるわけじゃないんでしょ?」
と思われたかもしれませんが
その通りです。
一部だけとはいえ
自分の事務所の通帳を他人に見せたいわけがありません。
ですので、条件は
過去に私に事業計画書の作成を依頼した人のみ
とします。
いつも送っているメールに返信する形で
件名に「理想の通帳希望」と書いていただき
名前と近況を書いて送ってください。
当たり前ですが、
挨拶もできない
名前も名乗らない
近況も何も書いていない
ような人に対しては事業計画書の代行を頼んでいたとしても
スルーしますし、
事業計画書の作成も申し込んでないくせに
ダメもとで送る
といったメールはこれまで通り、ガン無視で対応します。