【保存版】融資審査を「120%可決させる」5つのポイントと2つの注意点

【保存版】融資審査を「120%可決させる」5つのポイントと2つの注意点

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【保存版】融資審査を「120%可決させる」5つのポイントと2つの注意点

【保存版】融資審査を「120%可決させる」5つのポイントと2つの注意点

 

 

はじめに

 

事業資金の調達は、決して難しくありません。あまり知られていませんが「簡単なコツ」さえ掴んでいれば、誰でもカンタンに「必要な資金」が集められます。希望する金額を手にし、起業や運転資金として活用しましょう!

 

本記事では、銀行(プロパー・保証付き融資)、ノンバンク、日本政策金融公庫、ファクタリングを中心に「融資審査を120%可決させるポイント」について解説します。
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融資審査とは?

 

融資を受ける際、必ず行われるのが「融資審査」です。

 

 融資審査の仕組み

 

融資審査は「お金を貸した後、きちんと返してもらえるかどうか」個人の信用に基づき、融資の可否を決定する審査をのことです。

 

融資は、金融機関等を通して実施されます。私たちが融資を申し込むと、必ず「融資審査」を経て貸付が行われます。貸付を行う側(金融機関など)は債権者と呼び、一方の融資を受ける側(私たち=お金を借りる側)は債務者と呼ばれます。

 

【重要ワード】債権者と債務者の違い

 

債務者とは 
特定人(債権者)に対して、一定の給付をなすべき義務を負う者。

 

債権者とは
特定人(債務者)に対して、一定の給付をなすべきことを請求しうる者。

 

出典:デジタル大辞泉より

 

 

 融資審査の難易度について

 

各金融機関、融資制度によって、審査の難易度は異なります。本記事のテーマにある「120%審査を可決」させるには(自分にとって)審査可決率の高い制度を見つけ、申し込みをすることです。

 

融資審査にもレベルがある

 

審査では「企業の過去と未来」が重視されます。日本政策金融公庫、地方自治体の融資、銀行、消費者金融など、どの融資でも「会社が今後どのくらい発展し、どのくらいの収益が得られるのか、各企業の未来を査定しているのです。

 

審査の難易度は、銀行>公的融資>ノンバンク(消費者金融・ビジネスローン専門業者)の順にやさしくなります。

 

また、審査の難易度だけでなく、融資実施までのスピードや「申し込みに必要な書類」も、各融資制度によって異なります。

 

 最も審査が速いのは「ノンバンク融資」と、ファクタリング

 

記事の後半でも説明しますが、融資には銀行、公的融資、ノンバンク(消費者金融・ビジネスローン専門業者)、ファクタリングなどの種類があります。

 

この中で『最も審査が速い』のは、ノンバンク融資と、ファクタリングの二種類です。ノンバンクやファクタリングは、速ければ申し込みをした「当日中?翌営業日」には、必要な資金が受けられます。

 

※ 補足:ファクタリングもノンバンクに分類されますが、ここでは分けて考えることにします。

 

 ノンバンクとファクタリングは、審査の仕組みが異なる

 

ノンバンクをはじめ、銀行、消費者金融、信販会社などの金融業者は、私たちの経営状況や資金繰りを調査をしてから、審査結果を決定します。しかし、ファクタリングについては、異なる方式を採用しています。

 

ファクタリングで審査対象となるのは「売掛先の経営状態」であり、私たちの会社や事業の状態については審査対象とはなりません。このため、資金繰りが悪化している企業でも、ファクタリングであれば素早く融資審査が通るのです。

 

次項からは、銀行融資からファクタリングまで、さまざな融資の特徴と審査の内容について説明したいと思います。

 

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融資審査を120%可決させる5つのポイント

 

いよいよ、本記事の本題に入りましょう。融資審査を120%可決させるポイントは、大きく分けて5つあります。

 

融資審査を120%可決させる5つのポイント

各融資制度の審査難易度を知る
審査の対策を練る
審査に備えて、必要な書類は早めに作成する
審査の速い融資制度を利用する
最終手段まで、考えておく

 

以上のポイントについて、以下で詳しく説明しましょう。

 

POINT1: 各制度の審査難易度を知る

 

融資を受ける前に、自分の会社が「審査に通るかどうか」難易度を知ることは最も大切なことです。どんなに魅力的な制度があっても、審査のハードルが高く「受かりそうにない」難関な制度は、迂闊(うかつ)に利用すべきではありません…。

 

もちろん、自社を低く見積もる必要はありませんが、業績が思わしくない状態(赤字経営等)で融資を申し込んでも、融資が下りる確率は低くなるでしょう。 

 

 審査が緩やかな制度を見つけて、利用しよう!

 

しかし、全ての制度が厳しい訳では無く、世の中には「審査難易度の低い」融資制度も一定数存在します。

 

例えば、銀行以外のノンバンク融資や担保を使った不動産融資、政府系金融機関から受ける融資であれば、難易度を下げて、必要な融資が受けられます。中には、赤字経営でも融資を行う、ビジネスローン専業の企業や金融業者も見られます。

 

また、自治体の補助金や助成金であれば(※ 融資制度とは違うので)返済の必要もなく「赤字経営であっても」審査が通る可能性は十分あります。「資金調達」と言っても、全てが金融機関と同じ審査を採用する訳ではありません。

 

各制度の難易度を知って、自分に合う制度を見つけてください。

 

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POINT2: 審査の対策を練る

 

利用する制度を決めたら、審査の傾向を探り「融資が可決される」よう対策を練りましょう。具体的には「可決されるための」書類作りや、申し込みのポイントを押さえておく必要があります。

 

例えば、銀行から融資を受けるのであれば、格付けを上げるために、以下のポイントをクリアする必要があります。

 

融資を成功に導く「審査対策の例」銀行融資の場合

・ 資金の動きが大きな口座を開設する
・ 税金は滞納しないこと
・ 試算表をまめに提出する
・ お金の流れが見えやすいメインバンクで融資を受ける
・ 初めて接触する金融機関は、誰かから紹介してもらうと有利
・ 不動産担保に頼らず、資金力を付ける…等

 

いかがですか? 銀行だけでも、これだけの審査対策が立てられます。

 

また、個人で対策を立てるのが難しい場合は、専門家に相談をしてください。(専門家と協力をすれば)銀行だけで無く政府系金融機関の融資や、信用保証協会との効果的アプローチの仕方など、場面に応じた「審査対策」が立てられます。

 

 無料サービスや、専門家のブログ、書籍等も参考にしよう!

 

できるだけ費用を節約し「審査を確実に通したい」時には、専門家のブログや書籍などを参考にしましょう。

 

自力で準備を進めても、私たちができることは限られています。どのような形でも構いませんが、できる限り、プロの意見やアドバイスを上手に取り入れてみてください。

 

POINT3: 審査に備えて、必要な書類は早めに作成する

 

普段忙しく「なかなか行動に移せない方」も多いのですが、審査に備えて早めに、必要な書類を集めておきましょう。

 

審査だけでなく、書類の作成にも一定の時間が掛かります。期限が設けられているのなら、時間に余裕を持って行動をしてください。

 

また、専門家を交えて書類を作成する場合も同じです。プロの手を煩わせないため、早めに相談を始め「時間を掛けて書類が作成できるよう」協力してあげてください。

 

POINT4: 審査の速い融資制度を利用する

 

審査に何ヶ月も掛かるようでは(待っている間に)資金繰りが、悪化する恐れがあります。こうじた事態に陥らないよう、できるだけ審査が速く、融資の確率が高い制度を利用しましょう。

 

例えば、政府系金融機関の融資や自治体の補助金を受ける場合(つなぎ期間に)ノンバンク融資等を上手く組み込めば、お金の流れをコントロールしつつ、他の結果が効率良く待てます。

 

POINT5: 最終手段まで、考えておく

 

どの制度を利用しても、融資審査が通らないことが稀にあります。「審査がすべて全滅…」となった場合に備え、最終手段について考えておきましょう。

 

例えば、政府系金融機関(=日本政策金融公庫)では、事業の強化資金や立て直しに必要な資金を融資しています。通常どの金融機関も、赤字経営の会社に対し融資は実施していません。

 

しかし、政府系の金融機関は「事業者の経営状態が悪化しないよう」サポートの意味も含め、積極的に融資を実施しています。こうした制度を上手く活用し、融資が下りない場合に備えた「最終手段」を準備しておいてください。

 

 融資以外の方法で、資金を調達する

 

公的な融資も「審査が通らず厳しい…」という場合は、手形割引や売掛金債権を現金化してくれるファクタリングサービスを活用しましょう。

 

特に「ファクタリング」であれば、債権の買い戻しリスクも無く、取引先の経営状況が悪化した場合も安全な資金調達が行えます。

 

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融資(資金調達)の種類について

融資審査を120%可決させるためには、融資の種類を全て知っておく必要があります。ここでは、融資の種類を5つ紹介しましょう。

 

事業資金|融資の種類は、大きく分けて5つ!

@ 銀行のプロパー融資
A 保証付き融資の融資
B ノンバンクの融資
C 日本政策金融公庫の融資
D ファクタリングによる資金調達

 

@?Dについて、以下で詳しく解説します。
@ 銀行のプロパー融資

 

プロパー融資とは、銀行から直接融資を受ける方法です。

 

銀行融資の種類

 

銀行が行う融資には、信用保証協会の保証付融資と「プロパー融資」の2種類があります。保証付融資とは、信用保証協会に保証人になってもらい、受ける融資のことです。

 

一方のプロパー融資とは、信用保証協会を介さず、直接銀行からお金を借り入れる融資のことです。

 

プロパー融資は「審査の難易度」が非常に高く、業歴が長く、経営が安定した企業にしか融資が実施されません。このため多くの企業や事業者は、Aの保障付き融資を利用しています。

 

 

A 保証付き融資の融資

 

保証付き融資は、信用保証協会を通じ、銀行融資を受ける方法です。

 

保証付き融資の仕組み

 

保証付融資は、金融機関の融資に信用保証協会の保証が付いたものであり、金融機関・信用保証協会、両方の審査が必要となります。ただ保証が付いているため、プロパー融資に比べて銀行での審査のハードルは大きく下がります。

 

信用保証協会は「保証料を支払う必要」があるものの手数料は少なく、審査の可決率がアップするためお得な制度です。このため、多くの事業者や中小企業が「保証付き融資」で、資金調達を行っています。

 

 

B ノンバンクの融資

 

ノンバンクとは、預金業務などを行わない「銀行以外の金融機関」から、融資を受けることです。ノンバンク融資の良さは融資実施までの期間が短く、スピーディーに資金調達できる点にあります。

 

ノンバンク融資とは?

 

ノンバンクは、法律で定められた銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫などの金融機関以外で、貸金業務を営む金融会社の総称をいいます。(中略)

 

具体的には、信販会社やクレジットカード会社、消費者金融会社などの「消費者向けノンバンク」と、事業金融会社や不動産関連金融会社、リース会社、ベンチャーキャピタルなど「事業者向けノンバンク」があります。

 

出典:iFinance「ノンバンク」

 

 

C 日本政策金融公庫の融資

 

日本政策金融公庫は、政府が出資する金融機関です。銀行の融資が厳しい場合、審査のハードルが(比較的)低い、政策金融公庫にて融資が申し込めます。起業者の間で特に人気が高いのは、100万円?200万円前後の「小口創業融資」です。

 

日本政策金融公庫は「小口融資」からスタートすべき!

 

「初めて融資を申し込んだ」方に対し、どの金融機関も厳しく審査を実施します。このため「200万円の融資を希望」した場合でも「100万円しか可決されない」というケースは珍しくありません。

 

一方の日本政策金融公庫は、個人事業主の方や中小企業の経営者の方に対して、審査基準を緩やかにし、300万円前後の小口融資を積極的に実施しています。

 

小口創業特例で「借り入れ実績」を作っておけば、以降の融資は(これまで以上に)受けやすくなります。初めての方はぜひ、小口融資からスタートしましょう。

 

 

D ファクタリングによる資金調達

 

本記事の前半で少し説明しましたが、ファクタリング売掛金債権を現金化し、資金を調達する方法です。

 

 ファクタリング審査は「相手の経営状況をチェックする」のみ

 

ファクタリング会社が、審査対象としてチェックするのは、売掛先企業の経営状況です。このため、私たちの経営状況が赤字であっても、ファクタリングによって資金調達が行えます。

融資審査で気をつけたい2つの注意点

 

融資審査を受ける際、以下の点に注意して申し込みをしましょう。

 

融資審査で気をつけたい2つの注意点

ウソを付かない
希望額は多めに申告しない

 

まず、審査を受ける際にはウソを付かないことです。会社の所得を多めに申告したり、赤字であることや税金の未納について「ウソを付く」のはもっての外です。安易にウソをついてしまい、後でバレてしまったら、会社の信用は一気に崩れてしまいます。

 

また、希望額は多めに申告しないでください。必要以上に申請してしまうと、何のために資金が必要なのか「お金の流れが見えにくい」と、不審がられてしまいます。

 

ウソをつこうとしても「信用情報を照会」すれば、私たちのウソはすぐにバレます。このため、多少の赤字や経営不振であっても、正直に申告するのが一番です。

 

審査に自信がない方は、専門家(コンサルタントやアドバイザー)の意見を取り入れながら「効果的に申請する方法」を教えてもらってください。

 

まとめ・融資審査の情報を収集しよう

 

融資審査は、いくつかのポイントを押さえておけば「120%の確率」で可決されます。まずは、融資審査に関する情報を収集し、自分に合った方法で制度を活用しましょう。

 

各種融資制度のほかにも、補助金、助成金制度、ファクタリングサービスなどを併用すれば、必要な資金がスピーディーに調達できます。資金繰りでお困りの方は、参考にしてみてください。

 

※ なお、銀行融資と合わせて利用したい、ファクタリングサービスについては「10秒カンタン無料診断」をチェックしてみてください。

 

 

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